WEBデザイナーを目指すなら、ライティングもできないとダメな理由

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WEBデザイナーを目指すなら、ライティングもできないとダメな理由

この記事ではWEBデザイナーを目指すならば、ライティングまでできた方が良い理由についてご説明します。

WEBデザインを制作する時、ライティングまでできた方が良いのでしょうか?

ただでさえWEBデザインは

  • ツールの使い方
  • デザインの基礎知識
  • クライアントとの折衝

など覚えること、勉強することがたくさんあるので「別にライティングまでできなくても良くない?」と思いますよね。

まめもち

私も何ヶ月もかけて、必死に勉強したので大変さはよく分かります…!

結論から言うとライティングはできなくても、WEBデザイナーにはなれます。

でもお客様に【成果をもたらすWEB制作】を提供するなら絶対にライティングまでできた方良く、ご提案の幅も圧倒的に広がります。

この記事ではWEBデザイナーになる前、SEOライティングでブログを月間最大1.6万PVまで育てたセールスライターの私が、WEB制作におけるライティングの重要性をお伝えします。

「WEBデザイナーとしてもう一段ステップアップしたい!」「フリーランスとしてライティング力を磨きたい」
方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

筆者プロフィール
  • ライティング×デザインで【成約率の高いホームページ制作】を行う
  • セールスライティング歴5年
  • SEOブログは最大1.6万PV
  • 制作したHPは問い合わせ6倍超、0件→4件ご成約、3日で40件以上ご成約など
WEBデザイナー
まめもち
目次

WEBデザイナーがライティングも学ぶメリット3選

デザイナーがライティングインタビューまで行う際のメモ

それでは早速WEBデザイナーがライティングも習得すると、どんなメリットがあるかお伝えします。

ライティングを学ぶメリット3選

【成果が出るWEB制作】をご提案できる

M.designランディングページポートフォリオ

WEBデザイナーがライティングもできると、なんといっても【成果が出るWEB制作】をご提案できるのでお客様から喜ばれます。

まめもち

ここは私の得意分野なので、詳しく説明していきます!

WEBデザイナーとは「デザイナー」なので、当たり前ですがデザイン力は必要ですよね。

一方でホームページやランディングページ(ある商品やサービスの販売に特化した1枚もののホームページ)を作る時に、デザイン以上に仕上がったホームページの効果を左右する要素は何でしょうか?

答えは「構成とライティング」です。

いくらデザインが良くても構成やライティングの知識が0だと、期待した効果が見込めない制作物になります。

「期待した効果」って具体的に何のことなの?

「期待した効果」とは、ホームページを作成したいお客様が叶えたい未来のことです。

WEBデザイナーに依頼をするお客様は、必ず目的があってご依頼を検討されます。

たとえば「トップページを整えたい」といらっしゃるお客様。

その言葉の背後には

「トップページを整えることで、自分のサービスを分かりやすく伝えて申込数を増やしたい」
「トップページを整えてお客様の取りこぼしを無くしたい」

いろんな気持ちが隠れています。

そして声には出されないお客様の真のご要望を満たせると、お客様にとって「唯一無二のWEBデザイナー」となれます。

ただ残念ながらデザインだけ磨いても、申し込み数や問い合わせ数には直結しません……。

まめもち

お客様の売り出し方を考えて、言葉に落とし込んで、構成・文章まで考えないと”伝わるWEBサイト”にはならないからです。

実際に安価にWEBサイトを作るために、テキストはお客様任せにするデザイナーも増えてます。

ですが「お客様の好きなデザインだけ整えて、文章も流れもチグハグ」なWEBサイトと、「しっかりと他社比較をしてお客様の強みを決定し、読み進めてもらう工夫を文章から施した」WEBサイト。

どちらがお問い合わせや成約に繋がるかは、明らかですよね。

それではライティングができると、WEBデザイン制作の中でどんな風に伝え方が変わるのか。

ここからは具体例をお伝えしていきます!

商品/サービスの魅力を最大化できる

WEBデザイナーがライティングまでできると、商品/サービスの魅力を最大化して、読者に伝えることができます。

まめもち

つまり「お客様に行動してもらう」ことが可能になり、申込数や成約率が上がるよ!

簡単に説明すると、メリットとは単に商品の良いところを述べた文章。

ベネフィットとは、商品を使うことで手に入る未来のことです。

ベネフィットを文章に入れると、読者に「これは私のことだ!」と刺さり、導きたい結果(お問い合わせや申込)まで、ホームページをどんどん読み進めてもらえるんです。

そのためホームページやランディングページでこのベネフィットを見せると、お客様に商品の魅力を伝える力が格段に上がります。

一方でライティングを学んでいないWEBデザイナーに多いのが、「好きなことだけ書いてある」「単に情報が羅列された」WEBサイト。

読み手=WEBサイトに訪れてくれたお客様、という構図に着目できておらず、「WEB制作を依頼したクライアントさん」に焦点を当ててしまっています。

結果としてその道のプロであるお客様のいうがまま、提出される文章のまま、初めてWEBサイトに訪れた読者には難しい文章をただ羅列するWEBサイトをよく目にします。

まめもち

読者をしっかり想定して、読者が望む未来を想起させるから、商品/サービスの魅力が倍増します!

お客様では気づきにくい、客観的に見た強みを表現できる

WEBデザイナーがライティングまでできると、お客様では気づきにくい、客観的に見た強みも文章に起こせます!

自分に置き換えて考えてみて欲しいのですが、意外と自分の強みって分からなくないですか……?

でもライティングができれば、「競合他社はどんな点を売りにしているのか」

「このお客様は初見の方、玄人、どなたに向けて書くトーン感なのか」

などしっかりリサーチをして言葉に落とし込むフローが定着します。すると

  • お客様の言葉のどこにUSP(唯一無二の独自の強み)を置くか
  • お客様の大事にしている価値観は何か
  • どんな言葉遣いが、読者の方には違和感がなく読みやすいのか

判断できるようになってきます。

結果として”お客様の魅力が伝わる”WEB制作ができるようになります。

一人でディレクションまで担える

WEBデザイナーがライティングもできるメリット

WEBデザイナーがライティングもできれば、ディレクションも行うことができます。

ディレクションとは、お客様とどんなホームページを作るか要件定義(掲載する内容を整理して、ライティングを含めた構成などを考える)を行い、デザイナーやライターに指示を出すこと。

ディレクションができればライターさんに依頼せずともホームページ制作ができるので、単純に受注単価が上がります。

お客様にとってもメリットはあります。

ライターとディレクター分かれている場合は一回ずつライターに確認する時間が発生しますが、ディレクターが文章もデザインもその場で話を完結できたら話が早いのでかなり楽です。

このようにWEBデザイナー側にも、お客様側にも双方にメリットがあります。

Google検索上位表示に関する相談も受けられる

WBEデザイナーがSEOもサポートできる
クライアント様のサイトと連携して、分析・サポートしています。

SEOライティング(Googleで検索上位表示させるライティング)ができると、デザイナーとして提案できる幅が広がります!

たとえば

  • Google検索上位に乗るためのWEBサイト設計
  • SEOライティングのノウハウ
  • ローカルSEO対策(市名/町名+ピアノ教室のように、地方名+サービス名でGoogle検索上位を狙う手法)

についても一緒にご提案できます!

お客様にとっても集客はビジネスを継続する上で要になるので、他のWEBデザイナーと差別化できます。

現に私はこのような形で、ホームページ制作後のお客様へ向けて集客伴走サポートも提供しています。

\集客伴走の詳細はこちら/

【実績紹介】ライティング〜デザインまで請け負った案件の成果

カミーユ行政書士事務所トップ

こちらは私が実際に一人ディレクターとして

  • 要件定義&インタビュー
  • ライティング
  • デザイン
  • 実装

まで全て一人で行った案件です。

まめもち

大変ご好評いただき補助金申請特化ランディングページと、ホームページ改修、2件続けてご依頼いただきました!

先述の通りしっかり競合リサーチやターゲットとなる読者を選定し、届ける言葉を選んだことで、しっかりとお客様を勝たせる成果が出せました。

ホームページ制作後の変化

  • お問い合わせ数4倍超(月15件→60件)
  • 月間最大問い合わせ数2倍超(30件→60件へと)
  • 月間新規ご成約も38件超

このように文章にこだわったホームページ・ランディングページは、お客様に喜ばれる結果がついてくるので、WEBデザイナーとしても心底嬉しい仕事ができます。

まめもち

制作ご依頼も受け付けておりますので、気になる方はお気軽に無料面談にお申し込みください!

\ 無料相談実施中 /

WEBデザイナーとして必要な3つのライティングスキル

WEBデザイナーがライティングスキルも必要なことは分かりましたが、実際にどのような場面でライティングスキルが本領を発揮するのでしょうか。

ここからは具体的に学ぶべきライティングスキルについて、3種類ご紹介していきます!

セールスライティング

セールスライティングは、ホームページやランディングページ制作の全体を通して必要なライティングスキルです。

セールスライティングとは読んで字のごとく、「モノを売るライティング手法」のこと。

セールスライティングは奥が深いのでこの場で全ては語れませんが……!

大枠を説明すると、【モノを売るためには読者の心を動かす】必要があります

心を動かす文章を書くポイント

  • どのような悩みがあり、商品/サービス購入を検討しているのか
  • 迷っている原因は何なのか
  • どんな未来が手に入れば満足なのか
  • 問い合わせや申し込みまでの阻害要因は何なのか

読者の悩みが解消されて「自分が求めていたものだ!」「これがあれば未来が変わる!」と読者の心が動いた時に初めて、モノは購入されます。

この一連の流れを実現させるのが、セールスライティングです。

初めての方はセールスライティングの本を一度読んでみると、イメージが掴めます。

まめもち

この本は私が読んだセールスライティング本の中で一番網羅されていると感じました!

  • 伝えるためのライティング技術
  • 売るための文章
  • USP(商品が持つ唯一無二の強み)
  • ランディングページを作るには
  • WEBサイト用のコピー
  • ダイレクトメールを作成するには

など「とにかくこの1冊を読めば、基礎は網羅される」内容に仕上がっています。

まめもち

私は電子書籍で買ってしまったけど、内容が難しめだから絶対に紙の本で購入するのがおすすめです!

コピーライティング

コピーライティングは主に、ファーストビュー(一番最初に目に入る画像)で一番強力に打ち出すべきキャッチコピーで必要となる技術です。

まめもち

ファーストビューを見て読み進めるか止めるか、読者はたった3秒で判断します!

それくらいキャッチコピーは大切です。

コピーライティングはすぐに身につくものではないので、どのような表現が人の心に刺さるのか常に競合他社が使っている表現をリサーチしながら勉強が必要です。

売れるコピーライティング単語帳は、「フリーランスが稼ぐためには絶対に必要」と言われているほど。

SNS運用、ブログ運用、広告製作などの分野でも活用できる本なので、一冊持っておくとかなり便利です!

UXライティング、マイクロコピー

UXライティングとは「User Experience」の省略。

ボタンやフォーム、エラーメッセージなどに表示される文言に関する、ライティング技術のことです。

UXライティングには「マイクロコピー」という、ボタンやフォームの周りでそっと人の行動を後押しする言葉も関係してきます。

UXライティングやマイクロコピーを知らないと

  • ボタンが動詞ではない
  • ボタンをクリックする理由が添えられていない
  • 送信フォームに何も補助文言がない

このように読者にとって「不便」と思われたり、「まあ申込まではいいか」と離脱されたり、機会損失に繋がりかねません。

ちなみにマイクロコピーでたった8文字添えただけで、売り上げが1.5倍変わった例も本に掲載されているほど、UXライティング・マイクロコピーの力は侮れません……!

ライティングができるWEBデザイナーは、お客様の唯一無二の存在になれる

M.designポートフォリオ集

今回は「WEBデザイナーがライティングまでできると良い理由」についてお伝えしました。

WEBデザイナーになるだけでも何ヶ月も勉強しなければいけないので、さらにライティングまで……となると正直、抵抗感や苦手意識を持たれる方も多いと思います。

ですがご自身の単価アップにもなり、お客様を勝たせる力も磨かれる。

WEBデザイナーもお客様もWIN-WINの「WEBデザイナー×ライティング」を、私は心から勧めます。

「でもいきなり一人で勉強するのは、何をしたら良いかわからない……」というに方は、【デザインとライティングを教えるマンツーマン講座】も開催してますので、ぜひ覗いてみてください!

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