ワードプレスでホームページ制作後、設定必須のプラグインと保守管理方法
この記事では、ワードプレスでホームページを制作した後、必ず設定いただきたいプラグイン(ワードプレスの拡張機能)と、毎月ご対応いただきたい保守作業についてご紹介します。
どうして設定が必要なのかも、併せてご説明していきますね!
初期設定が必要なプラグイン
M.designでホームページを作成いただいたお客様には、基本的なプラグイン導入サービスとして、下記プラグインをインストール済です。
セキュリティの関係からご自身で登録が必要となりますが、こちらは必ず設定をお願いしたく存じます。
そのため、ご希望があればぜひこれからご説明する諸設定を、一緒に行わせていただけますと幸いです。
その他にも「操作が不安なので一緒に対応したい」「AI活用やWEB集客戦略の相談をしたい」「ブログ記事やLPの添削ご希望」など…!
私にできることはなんでも回答させていただきますので、お気軽に公式LINEかメールまでご連絡くださいませ*
①バックアップ系プラグインの確認
まめもちバックアップとは、WEBサイトが万が一崩れたり、ハッキングに会った時など、トラブル時に復旧するデータのことです。
バックアップは最低でもワードプレスに何か一つプラグインを導入し、定期的にバックアップを取ることがおすすめしています。
当社にてホームページを作成したお客様には、Updraftsplusを入れてお渡ししています。
※バックアップをしまう場所や、定期バックアップの設定などは、ご自身のお好みでアレンジをお願いいたします。
また、当社がサーバーを代行取得した場合は問題ありませんが、お客様ご自身で取得された場合は、サーバー側でバックアップが自動で取られているかも、確認するとなお安心です。
何らかの拍子にデータが無くなった時、元に戻したい時などはバックアップが必要となりますので、必ず定期的なバックアップ取得をよろしくお願いいたします。
All in one migrationというバックアッププラグインも、復旧がとても手軽なのでおすすめです。
一方で、以前「All in one migration unlimited」(=All in one migrationの容量制限を増やすプラグイン)が干渉して、お客様のサイトに急にログインできなくなる事象がありました。
このように「バックアップを一度設定したから絶対に安泰」という訳ではなく、その他のプラグイン更新など、何かしらの原因で予測できない事態も発生することもあります。
まめもちもしもお困りの際は、いつでもご連絡くださいね!
また、お仕事が忙しく、WEBサイトを最新状態に保つことが難しいお客様には、保守サービスもご用意しております。
無理におすすめはせず、お客様ごとにしっかりと要否を判断いたしますので、気になる方はお気軽にご相談ください*
②Wordfence Security
【Wordfence Security】は、ハッキングなどを防ぐセキュリティ対策ソフトになります。
私も導入していますが毎週数十件近く、国内外からログインを防いだ案内を確認できますので、必ず初期設定を完了してください。
リニューアルご希望のお客様を拝見していると、初期設定をされていない方も結構多いです。
しかしあるお客様で不正ログインが急に何十回も起こったけれども、このWordfence Securityのお陰で乗っ取られなかったケースもありました。
そのためおお手数をおかけいたしますが、必ず初期設定は行なっていただきたく、よろしくお願いいたします。
③reCAPTCHA導入
お問い合わせフォームからのスパム(迷惑メール)が届かないように、Googleのセキュリティシステムを導入する方法です。
- GoogleアカウントでreCAPTCHAのキーを取得
- プラグインやフォームに組み込み
下記の記事をご参考に、設定をお願いいたします。
④WP Mail SMTP 設定 (+ お問い合わせフォームのテスト送信)
お問い合わせフォームからのメールが届かないトラブルを防いで、通達率を上げるために(=迷惑メールボックスに届く状態を改善するため)に、SMTP(インターネット上で電子メールを送信・転送するための通信ルール)を設定します。
具体的な手順
- WP Mail SMTP プラグイン使って設定
- テスト送信をして、(迷惑メールボックスではなく)通常メールボックスに届くか確認
ここまでGoogleアカウント認証やメール認証が必要で、当方が代行できかねる作業をお伝えしました。
「対応量が多くて大変」と思われるかもしれませんが、無料サポート期間にぜひ一緒に面談しながら設定していきましょう!
ご自身で保守管理を行う際の手順
ワードプレスは常に最新の状態を保つことで、ハッキングなどセキュリティ関連のトラブルを最小化することができます。
ご自身で保守を行う際は、必ずバックアップを取得した上で、下記の手順を参考にご対応いただけますと幸いです。
具体的な手順
- プラグインの更新を行う
- サーバーも定期的にPHP(サーバーで動くスクリプト言語=プログラミング言語のようなもの)が推奨のバージョンになっているか確認
- セキュリティプラグインのエラー有無を確認
最低限、上記3点は定期的に(可能であれば毎月)ご確認をよろしくお願いいたします。
もしも「保守をご自身で行うお時間がない」「サーバーやサイト操作に不慣れで任せたい」場合は、保守プランもご用意しています。
その他初期導入しているプラグイン
ホームページ/LP制作後に入れてあるプラグインです。必要に応じて、ご利用いただけますと幸いです。
Site Kit by Google
Google Search ConsoleやGoogle Analyticsと連携して、分析結果をワードプレス上で表示できます。
Google系の分析をしたり、WEBサイトを育てたい方は、ぜひご利用ください。
WP-Optimize
- 画像を圧縮
- キャッシュ(一度訪れたWebサイトの画像やHTMLなどのデータを一時的に手元のコンピューターに保存する仕組み)をクリア
- リビジョン(記事やページの編集履歴を時系列で保存し、過去のバージョンに戻せる機能)を削除
したりできます。
ただキャッシュクリアはワードプレス(ホームページを作ったCMS=システム)に使っているテーマ(雛形)SWELLと、干渉して不具合が発生することが多いので、リビジョン削除に使えば充分です。
(画像ファイルの保存形式=jpgやpngを、より軽量なwebp形式に変換したい場合は、併せてご利用も可能です。)
SEO SIMPLE PACK
Google検索からの集客を行う場合は、Google側に伝えたり、設定した方が良い項目もあります。
本格的にSEO対策を行いたい方は、ぜひ記事を書くときにご利用ください。
※上記記事では、「プライバシーポリシーをnoindex(Googleに認識させない)時もある」と記載があります。
SEO対策については諸説あり、正解は分かりかねますが、当社では「プライバシーポリシーもお客様にとって必要な情報」と考え、特段noindexは行なっておりません。
制作されたホームページ/LPを、ぜひ最大限活用してください!
今回は、ホームページ制作後に
- 必ず設定いただきたいプラグイン
- ご自身で保守を行う際の手順
- 初期導入しているので、必要に応じてご活用いただきたいプラグイン
についてご説明させていただきました!1ヶ月の無料サポート期間も、ホームページ制作費用に含まれたサービスのため、ぜひたくさんご利用いただけましたら、私もとても嬉しいです*
この度は大切なホームページ/LP制作に携わらせていただき、本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします!



